最終更新日 2024年11月20日
私は来年から就職活動をしなければならない。
このご時世、就職は容易ではない。
私の彼女も同じように就職活動をしなければならないが、何故か少し余裕なところがある。
それは、秘書検定2級に合格しているからだそうだ。
秘書検定というと秘書というイメージがあり、女性が受験するというものだと思っていた。
しかし、秘書検定の試験内容はビジネスマナー、一般的常識、電話対応、書類の書き方、接遇など社会人としての常識を全般的に勉強している。
最近では、30代や40代の男性が秘書検定の試験を受けているという。
※参考記事→秘書検定の学習期間はどれぐらい?
確かに秘書検定の資格を取得していれば就職活動では有利になるだろう。
私も秘書検定を受験しようと思って調べてみると「ビジネス実務マナー検定」という資格を見つけた。
この資格は秘書検定の資格と同じようにビジネスマナーや一般的常識、書類の作成、電話対応など社会人の基礎を学ぶことが出来るらしい。
言ってみれば秘書検定=秘書=女性というイメージがあり秘書検定は受けにくいと思っている男性には嬉しい資格だと思った。
このビジネス実務マナー検定は財団法人実務技能検定協会が主催している検定試験。
1級から3級までの3段階に分かれている。
2級以上の資格であれば履歴書に記入することが出来る。
資格を取得するためには市販されている書籍や参考書、問題集などで独学するのが一般的だそうだ。
受験資格は特に制限はない。
試験内容は2級、3級は筆記試験のみでマークシートと記述問題が出題される。
「理論」と「実技」があり、理論では必要とされる資質と企業知識。
実技では対人関係と技能がある。
1級は筆記試験は全て記述問題になり2次試験として面接試験が入ってくる。
合格基準は理論、実技共に60%以上の得点で合格となる。
合格率は3級が約60%、2級も約60%、1級は約50%らしい。合格率だと同じ1級だが秘書検定の方が難しいようだ。
ビジネス実務マナー検定を合格するために学んだことは必ず社会人として役に立つことばかりだと思う。