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ポンプなどとっても身近な建設機械

最終更新日 2024年11月20日

建設機械といえば、公園の砂場で、小さな男の子たちがブルドーザーやショベルカーのおもちゃでよく遊んでいるのを見かけます。

また、街中や道路工事などの現場には必ずといっていいほど、建設機械があります。

ブルドーザーは、トラクター前側に排土板(ブレード)をつけたもので、土砂を押す動作をします。

この排土板は可動式になっていて、不要なところでは、上げて移動することができます。

また、この排土板を変えてバケットとよばれる容器のようなものに変えることで、トラックに土砂を載せることもできます。

ショベルカーは、油圧ショベルと呼ばれるもので、アームの先にバケットがついているものです。

しかし、アタッチメントを変えることで、いろいろな用途に使えるようになっています。

この二つ以外でよく見かけるのは、コンクリートポンプ車でしょうか。

参考→水中ポンプ レンタル

ビルなど大規模な建造物にはコンクリートが使われますが、ブーム車とよばれる折りたたみの輸送管で、高いところまでコンクリートを圧送します。

この高さは、小さなものでも11m、大きなものだと36mまであがります。

建設機械は、作業機械という広い定義と、一般土木工事用の機械(日本建設機械化協会)という狭義の定義がありますが、日本での建設機械は、昭和18年頃からブルドーザーやショベルが生産されていました。

世界規模でみてると18世紀の後半から始まっており、これは、蒸気機関の発達によって、追随して登場したようです。

最近では、リモコン等で遠隔操作できる機械も増えてきましたが、次世代のシステムでは、タブレットで指示をしておけば、自動運転を無人ですることもできるようになってきました。

そんな建設機械ですが、使い方を誤ると、大変危険な道具ですので、操作や運伝には資格が必要になっています。

また、労働安全衛生法では、就業制限の規定もあります。

これらの資格がない場合に使用したときは、事業主に罰金刑が処せられることになっています。