最終更新日 2024年11月20日
結婚式のお祝い金の具体的な金額って?
結婚はお祝い事ですから、当事者以外にとっても嬉しいことですよね。
結婚式に参加する場合も欠席する場合も、祝福の気持ちを込めて祝い金を贈らなくてはいけません。
それなりの金額を包まなくてはいけないので、急に出費が必要になった時は大変だったりしますが、ここできちんと礼儀に則った方法でお祝いの気持ちを伝えておいた方が、これから先の人付き合いにいい影響をもたらしてくれますよ。
具体的な金額ですが、自分と新郎新婦との間柄や年齢、普段どれくらいの密度で交流しているかなどで左右されます。
どの間柄だったとしても、気を付けるべき共通点というものがあるので覚えておきましょう。
偶数や9が付く数字は避ける
まず、偶数は避けるべきです。
割り切れることから、夫婦間の関係が暗礁に乗り上げてしまうことを暗示するということで避けられています。
苦しみなどを連想させる9という数字も好ましくありません。
まずはタブーとされる数字を避けることが出来れば成功です。
まず、兄弟姉妹や親せきの場合の相場です。
新郎新婦の兄弟姉妹が包むべき金額は、5万円から10万円とされています。
ただ、最近はアットホームでおもてなしの心を重視した格安婚なども流行しているので、祝い金を贈る時も新郎新婦の方針などに沿った場合がいいこともあります。
よく相談しましょうね。
弟や妹の結婚式の場合は2万円から3万円ぐらい
もし弟や妹の結婚式で、彼らが20代くらいならもっと安く2万円から3万円にしても大丈夫です。
夫婦そろって披露宴に招待されている時は、合計で10万円くらいが妥当でしょう。
新郎新婦の叔父や叔母、いとこなどの親族だと普段そこまで交流している人もそう多くありませんし、一体どれくらいの金額がちょうどいいのか分かりにくいですよね。
叔父叔母やいとこなどは3万円くらいがいいでしょう。
こちらも夫婦同伴で招待されている場合は、併せて5万円程度になります。
招待されていない時の親族からの祝い金は、家としてのお祝いとして1万円から3万円が妥当なところです。
いとこで招待されていない場合は祝い金を用意しなくても大丈夫ですが、もし出すなら1万円で充分です。
友人や職場の人の場合は普段の交際の度合いで
友人や職場の人の場合は、普段の交際の度合いで金額を決めることになります。
招待されているなら3万円くらいで構いません。
もし結婚祝いのプレゼントを贈っているなら、その分の値段を減額することもできます。
会場によっては2万円でもいいケースも多いですよね。
先輩や上司の立場なら、5万円にしてもいいでしょう。
出典:結婚式祝い金相場