会社

身近な存在になりつつあり証券会社の業務

Featured Post Image - 身近な存在になりつつあり証券会社の業務

最終更新日 2024年11月20日

「銀行にお金を預けてても意味がないので投資を始めたい」
「証券会社のお仕事内容に興味がある」
「JPアセット証券株式会社の評判が知りたい」

株式投資を始めるときに、お世話になるのが証券会社です。
口座を開設し窓口となることで、資産を殖やしたりできます。
そんな証券会社で行われている業務は、とブローカー・ディーラー・アンダーライティング・セリングの4つに大きく分けられます。

JPアセット証券のツイッターアカウントはこちら

【光本先生の解説】実業家に大切なこと


https://www.kaigo-110.biz/overseas-celebrities.html
https://www.kaigo-110.biz/increase-recovery-rate.html

証券会社の4つの業務

ブローカー業務

ブローカー業務は、株式を買いたい人、または売りたい人から注文を受け付け証券取引所に伝える業務です。
つまり株式投資をしている人の代わりに取引を成立させるので、売買には欠かせない存在です。
老後の生活のためお金を増やしておきたいときに、真っ先に相談するのは株式投資のブローカー業務を行っているからともいえます。
株式投資の取引を成立させる重要な業務なので、ブローカー業務は本業中の本業です。
全ての証券会社が手掛けており、利益の多くは売買の仲介をしたことで得られる手数料で稼いでいます。
株式投資に係わっているのは、売買を仲介する立場からだけではありません。
会社としても株式投資をしていて、将来性が有望な企業を見つけたら株式を購入し、値上がりすれば売るという一般的な投資家と同じ業務も行っています。

ディーラー業務

会社として株式の売買を行うのが、ディーラー業務です。
ディーラー業務の目的は一般的な投資家と同じく利益を得ることですが、それだけではありません。
取引に参加することで、他の売買が成立しやすくなる効果もあります。
取引に参加しているディーラーは、投資家とディーラーを仲介するトレーダーと同じと思うかもしれません。
確かに株式を売買して利益を得るという目的は同じなので、同じ意味合いで用いられるケースもあります。
しかしディーラーとトレーダーには違いがあり、ディーラーは自社の資金を使って売買をする人です。
一方のトレーダーは、顧客からの注文を受けてブローカーに取引を発注しています。
同じような仕事をしている人でも、厳密には仕事内容に違いがあります。

アンダーライティング業務

アンダーライティング業務は、企業のサポートをする仕事です。
企業がビジネスを行うためには、資金が必要です。
資金を調達するために行われるのが株式の発行で、株主を見つけることで資金を調達し、ビジネスを広げていくことができます。
しかし企業が株式を発行しても、すぐに購入してくれる株主が見つかるとは限りません。
知名度の高い企業ならすぐに投資家が現れることがある一方、ベンチャーなど無名に近い企業は買い手を探すだけでも時間と手間がかかります。
アンダーライティング業務は、企業に代わって発行した株式を購入する人を探してくれます。
企業は証券会社に任せることで時間と手間を節約し、さらにはスピーディーに資金調達が可能です。

セリング業務

企業が発行した株式を買い取って投資家に売るのが、セリング業務です。
アンダーライティングが発行された株式を買い取って売るのが仕事なら、セリング業務は一時的に預かり購入希望者を探して売ります。
株式の売却先を探すという意味ではアンダーライティングと同じですが、セリングには買い受けではなく預かりという違いがあります。
これら4つの業務を行っているのが、総合証券会社です。
日本で有名な会社の多くはこの形態になっていますが、最近では4つの中から1つに特化している会社もあります。
もしこれから株式投資を始めるときには、自分の目的に合った業務を行っているのか確かめてから相談しましょう。

投資は効率よく増やせる方法として注目を集めている

昔の日本では銀行の金利が高かったため、投資を行うのは限られた資産家だけでした。
一般庶民は元本を失うリスクがある投資でお金を増やすよりも、元本は保証され確実に増やせる銀行預金を選んでいたのです。
しかし銀行の金利は下がり続け、現在では高額を預けても増える金額はわずかです。
これでは老後の生活資金には足りないため、もっと効率よく増やせる方法が注目を集めています。
そこで数年前から投資の活用が注目を集め、政府も後押しする政策を次々と打ち出しています。
リスクはあるものの方法によっては低くすることは可能で、それでいてリターンも預金よりも高いです。
止まらない物価の上昇に加えて将来の年金不安、相次ぐ増税と国民の負担は増すばかりです。
負担は増しても給料が上がるなら良いですが、多くの国民の所得は上がっていません。
これでは将来に不安を抱え出費を抑えたり、そればかりか結婚や出産を諦める若い人も出てきて、少子高齢化にもますます拍車がかかっています。

まとめ

そんな金銭面での不安を少しでも軽くできるのが、株式をはじめとしたさまざまな投資です。
証券会社では株式の他に投資信託などさまざまな金融商品を取り扱っていて、資産形成の相談も顧客から受け付けています。
これまで縁がなかった人も、これからの時代はお世話になる機会が多くなるので、行っている業務など基本的な部分について知っておくと良いでしょう。
知れば知るほどこれまでよりも身近に感じられるようになり、資産形成を考え始めたときも気軽に相談に行けます。